
バイクに乗って操る人のことを「ライダー」と言いますよね。また
車に乗って運転する人の事をことを「ドライバー」といいます。
そして車&バイクに両方乗る人は、ドライバー+ライダー、
ドライダー(Drider)となるわけです。
ドライダーで有名な方は、宮城光さんがいらっしゃいますね。
そんなオレ。バイク・クルマは勿論、普段の業務で観光バスも
運転をしています。ですので、2輪の視点、4輪の視点、バスからの
視点、それぞれからの見え方が分かります。
それぞれの視点が分かるとそれぞれの運転方法・操縦方法が分かりますので
交通社会をいかに安全・快適にするかということを常に考えています。
それぞれ車種の特徴や癖を把握し操縦・運転する。オレはそれが
好きなんですよ。
前述の通り、オレはプライベート、バスドライバーとしての業務時間、
常日頃から円滑な交通を意識しています。
普段のバス業務で走る道と言えば片側1車線の交通量の多い道路。
片側1車線ですので右折する車両が1台でもあれば、後続の車両は
先に進むことが出来ず渋滞します。
ひどい時には、1km以上の長い列になることも。
オートバイに乗っている時なら機動性を活かしてすいすい~と
渋滞をスリ抜けるのですけどね。(周囲の安全は確保しています。)
そんな時は右折車両を譲り対向車線の渋滞を解消させます。
とても良い事ですよね。で、右折車両の直前で完全停止して譲る。
こうしてしまうと自分の走行する車線のほうに渋滞が発生する原因を
作ってしまうのですね。
そこで一工夫。車両7~8台分手前から交差点の様子は良く見えますので
その時点で徐々に自車両のスピードを緩め速度を落とし前車との
車間距離をしっかり取って対向車両にパッシングで
「どうぞ右折してください」の意思を伝える。
すると右折車両も譲れる上に自分の走行する車線の渋滞発生を
防ぐことが出来円滑な交通の流れを維持する事ができますね。
「そんな簡単な事かいな!!」
「そんなん当たり前のことやん!!」
とツッコミが来そうですが、これが簡単なようで案外難しい。
このような視点で運転スキルを向上させることが好きなオレは
やっぱり変わってますね~(笑)
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