
「質実剛健」という表現が似合う1台
みなさんおはこんばんちは!!ザッキーです。いかがお過ごしのことでしょうか??
みなさまから大変ご好評を頂いているこのオレのオートバイ偏愛シリーズ。今回の
オートバイは、ホンダ・フリーウェイでございます。
ホンダ・フリーウェイ(mf03)
オートバイに詳しい方々でもフリーウェイをご存知の方はそんなに多くないでしょう。
今日のビッグスクーターブームの先駆け、パイオニア的存在である、250ccスクーター。
重厚長大になり過ぎた現行のビッグスクーターとは一線を画す、軽量・コンパクトなスペック。
装備重量145kgのライトウェイトボディに14.9kw(20ps)/7000rpm、22Nm(2.2kgm)/5500rpmを発揮する水冷単気筒OHCエンジンを搭載して
「街中最速」の称号を欲しいままにした俊足スクーターであります。
見た目は大人しいビジネス向きのスクーターって感じでしょ??でもこれが
当時のバカッ速い2ストロークスーパースポーツ、NSR250(装備重量151kg/33.8kw(45ps)/37Nm(3.7kgm))とよーいドンで勝負した際には、
スタートから15m程度まではこのフリーウェイが速かったのですよ!!
シングルシリンダーエンジンのおかげでダッシュ力は抜群、でも振動少なく
メカニカルノイズは極小、静粛な心臓で、最高速はメーターを少々振り切る
くらいの動力性能はありましたね。
足回りはやっぱりタウンランナーとしての用途を優先した乗り心地の優しい仕様。
前回ご紹介したリードにも採用されていた「TLAD(トレーリング・リンク・
アンチ・ノーズ・ダイブ)サスペンション」。ブレーキング時に前方につんのめることが無く安定した制動フォームを維持できるのが特長ですね。
メット韻スペースは広くて、フルフェイスとジェットヘルメット1個ずつ収納できましたし
ガソリンタンクも9.2L、燃費も実質で30km/Lを超えましたのでロングツーリングも楽勝。
これまた手放したのが惜しいオートバイ。現在でも走っている姿を見掛けることがありますので
現在オーナーの方は末永くいつまでも大事に乗って頂きたいですね!!
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